カキツバタ
- 科
- アヤメ科
- 属
- アヤメ属
- タイプ
- 多年草
- 開花期
- 5~6月頃
カキツバタは、奈良時代では草木染の原料として用いられた歴史を持ち、万葉集や平安・室町時代の文献にも多く登場している。
アヤメとの違いは、外側の花弁が細く・外花被の模様が白筋があるのが特徴。
ショウブ風呂のショウブとは、別種ですので注意してください。
管理方法
置き場所
湿原に生息する植物ですので、湿り気のある日当たりの良い場所へ置きます。(池の端など)
水やり
お水は大好きです。鉢植えにする場合にも、水やりを忘れないように注意してください。
鉢植えのまま、腰水(桶やバケツに水を張り、浸けこむこと。)をしても良いです。
肥料
お花が咲いている時は、必要としません。
春先の3頃と、花後の6月頃、秋9~10月頃に骨粉入りの油粕を与えます。
植え替え
春先や秋に植え替えます。
根は生姜のような形をしています。横に這って増えます。
鉢植えの場合は、1年おきくらいに植え替えます。
また、その時に、株分けをして増やせます。