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花の管理方法

カーネーション

カーネーション
ナデシコ科
ダイアンサス属
タイプ
多年草
流通名(別名)
オランダナデシコ、オランダセキチク、ジャコウナデシコ
開花期
4月~6月
耐寒性
やや強い
耐暑性
幸せをよぶ、感謝

カーネーションは、十字架にかけられたキリストを見送った聖母マリアが落とした涙のあとに咲いた花、という言い伝えがあります。そこから母への愛の象徴になり、母の日にカーネーションが贈られるようになったようです。
また、母の日の習慣は、街の子どもたちのために一生を捧げた女性の娘が、母の死を偲んで子どもたちにカーネーションを贈ったことから始まったといわれています。
学名の「ダイアンサス」は「神の花」という意味です。豊富な花色で八重咲きなどもあり、かわいらしいフリルの花を咲かせます。

管理方法

置き場所

戸外の日当たりの良い場所。高温多湿に弱いので、夏は風通しの良い場所。

水やり

土の表面が乾いたらたっぷり与えます。夏はやや控えめ、冬は控えめにします。

肥料

開花期間中に液体肥料を月に3~4回与えます。

主な作業

春の花が咲き終わったら、茎を3分の1から2分の1程度切り戻し、その後は風通しの良い涼しい場所で夏を越させると、秋には再び花を咲かせます。
また、挿し木で簡単に増やすことも出来ます。5月または9月~10月に、茎の先端から5~6cm下の節で切ります。切った茎は下葉を落として十分水あげしてから挿し木用土などに挿します。その後は明るい日陰に置き、毎日葉水を2~3回与えると、2週間くらいで発根します。
カーネーションは倒れやすいので、早めにアサガオ用の支柱などを立てると良いでしょう。

花の色別花言葉

赤…母への愛情、真実の愛、情熱
白…尊敬、純潔の愛
ピンク…感謝、暖かい心
黄…嫉妬、友情