新潟県内最大級の花屋

日本の秋を彩る果実の代表、柿。昔から日本の家庭で親しまれ、植えられています。甘柿、渋柿がありますが、渋柿は渋ぬきや干し柿にすればおいしく食べられます。庭植えは植えつけ後約4～5年、鉢植えは約2～3年で収穫することができます。

管理方法

置き場所

日当たりと風通しの良い場所。

水やり

庭植えは乾燥が続くような時には与えます。鉢植えは春と秋は乾く前に、生育中の初夏～夏は毎日、冬は乾いたらタップリと与えます。

肥料

庭植えは植えつけ時に元肥として油かすなどの有機質肥料、または化成肥料を、収穫後にも同じ肥料をお礼肥として施します。鉢植えは元肥のほか、冬（1～3月）と夏を除いて月に1回施します。

植えつけ

庭植えは穴を深めに掘り、腐葉土または堆肥と、油かすなどの肥料を混ぜて埋め戻し、その上に何も混ぜていない土を埋め戻して、接ぎめが地際になるように土をかぶせていきます。接ぎめのテープははずしてください。

植え替え

鉢植えの植え替えは1～2年に1回、落葉期に行います。その時傷んだ根は取り除きます。

剪定

梅雨時に、余分な枝を取り除き、日当たりと風通しを良くします。徒長枝も取り除きます。冬になって落葉したら、養分を集中させるため、込み合った枝や不要な枝を整理します。
弱い枝、強すぎる枝、内側に伸びている枝、ハサミ状になっている枝の一方などを取り除きます。先端が枝分かれしていたら、株の外側に向いている枝を残してほかを取り除き、残した枝の先端も、外側に向いている充実した芽のすぐ上で切ります。
鉢植えは何年か育てて枝が込み合ったり、姿が乱れたら剪定をしてください。