カタクリ
- 科
- ユリ科
- 属
- カタクリ属
- タイプ
- 多年草
春の女王とも言われるカタクリ。日本中の落葉樹林の明るい場所や草地に自生しています。
花後、地下に球根を残して地上部は消えてしまいます。
日本には紅紫色をした1種だけですが、世界では東アジア・北アメリカ・ヨーロッパに分布しており、黄花・白花・交配種などが入ってきています。
管理方法
置き場所
芽が出る前の2月頃からは日向に置きます。
水やり
じめじめや過湿に弱いので、乾燥気味にしておきます。土が乾いてからたっぷりと与えましょう。冬は水やりの回数を控えめにします。
肥料
芽が出る3月頃~花後、枯れるまで液体肥料を与えます。
秋にカリ分が多めの肥料を月に2回程度施します。
植え替え
夏~秋(6月~9月)の休眠期に植え付けます。庭植えは落葉樹の下などに腐葉土を混ぜ、植え付けます。鉢植えは植え替えをしないと球根が下へ下へと移動する習性があるため、底へ沈むほど花付きが悪くなります。
2年に1回は植え替えましょう。
葉が枯れたら球根を堀り上げ、すぐに新しい用土(山野草の土)で2~3cmの深さに植え付けます。