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花の管理方法

キク(菊)

菊
キク科
タイプ
多年草
耐寒性
強い

菊は奈良時代に「不老長寿」の成分をもった薬草として日本に入って来たと言う事です。
明治時代には、日本からオランダやアメリカに渡って、品種改良を施されて、スプレーマム・ポットマム・クッションマムと言う名前で帰って来ました。ですから、古風な菊のイメージから抜け出したような、華やかさが洋風のお宅にも似合います。

管理方法

置き場所

なるべく日当たりが良くて、水はけの良い所。
多少、日陰でも大丈夫です。
寒さには強いですが、冷たいみぞれ混じりの強風にあおられたり、あられにバチバチ打たれたりすると、花も葉も痛んでしまいますが、枯れることはありません。

水やり

夏は水枯れに注意してください。

肥料

さし芽を6月から7月にしておくと、定植が約1ヵ月後にできるようになります。
定植を行う前に、牛ふん堆肥や骨粉の入った油粕などの有機肥料をタップリと植え付ける土に施しておきます。
秋にも同じ肥料を株元にタップリと与えます。
菊は肥料が大好きです。

冬越し

そのままで冬越しできます。
春4月頃親木を株元から切り戻しします。
新しい若い芽が出てきますので、それを挿して新しい株を作っていきます。