さつき
- 科
- ツツジ科
- タイプ
- 常緑小低木
『さつき』は、日本に自生しているツツジの仲間です。古い時代から鉢で観賞したり、庭や街路樹にも利用され、親しみやすく馴染み深い樹木として、日本人に好まれています。
花の管理方法
置き場所
1年中屋外で、なるべく日当たりのよい場所で管理します。
水やり
《さつきは水で作れ》と言われるほど、水を好みます。
真夏は特に水切れに注意してください。
乾きすぎると、表面の土が水を吸収しにくくなってしまうので、この場合は、バケツやタライに水をはって鉢ごと浸けこんでください。
肥料
春と秋には骨粉の入った油粕を与えます。真夏と冬は与えません。
剪定
一つの花が咲き終わったらその都度、花がらを摘んでください。
そして、全体的に花が咲き終わったら、すぐに剪定をします。
遅くなると来年用の花芽を切り取ってしまうことになりますので、注意してください。
なるべく、6月中に終わってください。
植え替え
芽が動き出す前の春先や、花が終わってから剪定を兼ねて行います。
病害虫
予防としては、冬の間に石灰硫黄合剤を散布するのが効果的です。
春先から病害虫の予防として、定期的に殺菌剤や殺虫剤の散布をお勧めします。