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花の管理方法

コマクサ

コマクサ
ケシ科
コマクサ属
タイプ
宿根草
原産地
日本(本州中部以北~北海道)、千島、サハリン、カムチャッカ半島

コマクサという名前は、花の形が馬の顔に似ていることからついたそうです。かわいらしい花が多い高山植物の中でもひときわ美しく、「高山植物の女王」として、自生地では大切に保護されています。
日本の自生種はコマクサ一種ですが、海外から入ってきたものに、大型で性質が強く育てやすいケマンソウ(タイツリソウ)、小型のヒメケマンソウ、北アメリカ原産のハナケマンソウなどもあります。

管理方法

置き場所

日当たりのよい場所。冬の休眠期には強い寒風や霜の当たらない場所。夏はなるべく西日に当てないように注意します。

水やり

芽だしの早春には多めに、その後は土の表面が乾いたらタップリと与えます。

肥料

植えつけ後と花後と秋に、緩効性の固形肥料を施します。また、冬と夏を除いて、水やり代わりに2,000倍程度の液体肥料を施すと効果的です。

植え替え

花後の9月下旬~10月中旬、または成長を始める前の2月中旬~3月中旬に行います。鉢は深めの山野草鉢を使います。
用土は硬質鹿沼土5に軽石砂5の混合土など、水はけのよいものを使います。1~2年に1回が植え替えの目安です。