新潟県内最大級の花屋

セージは夏に花壇に植える花としても有名な「サルビア」の仲間です。薬効は非常に高く防菌、防腐、消化促進、精神安定、美肌、老化防止などの作用があり、現代人にありがちな過労にも効き目があるといわれています。

花の管理方法

置き場所

日当たりが良い場所がよいですが、真夏は風通しよくするように心がけましょう。冬は霜にあたっても枯れはしませんが、葉が黒く変色してしまうことがあるので、秋に株を短く切って冬に備えます。鉢植えの場合も同様に、秋に株を短く切り、軒下で越冬させましょう。

水やり

土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。土が乾いていないうちに水を与えると、根腐れの原因になるので注意しましょう。

肥料

春から秋まで1ヶ月に１回程度化成肥料を与えてください。

植え替え

鉢植えは2年に1回くらいを目安に植え替えを行います。生育が旺盛なので根詰まりを起こしているようでしたら植え替え時期です。古い根を3分の1くらい切り落として一回り大きな鉢に植え替えます。また、年月を経て大きくなった株は株分けをすると、株の若返りにもなります。植え替えの時期は春か秋です。真夏、真冬は避けましょう。

増やし方

さし木で簡単に増やせます。5月か10月に新芽がついている若い芽を15cmくらい切り取って、下のほうについている葉を取り除き切り口を水の中につけ、1時間ほど水を吸わせてから、挿します。根が出てくるまではあまり日の当たらない場所に置きます。

利用法

葉を利用します。生のままでも乾燥させても利用することができます。ハーブティーやポプリ、入浴剤、肉料理などのよく利用されます。昔から高い防腐効果が認められていたせいか、ソーセージは、このハーブ「セージ」が語源とも言われています。