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花の管理方法

ナスタチウム

ナスタチウム
ノウゼンハレン科
タイプ
1年草
流通名(別名)
キンレンカ
原産地
ペルー、コロンビア
開花期
5月~10月

ハスのような水をはじく丸い葉を持ち、赤・黄・オレンジなどの鮮やかな花を咲かせ、がくごとすっかり食べられるのが特徴のハーブです。エディブルフラワー(食用の花)とも呼ばれます。
日本には観賞用として、江戸時代に入ってきました。金連花やノウゼンハレンとも呼ばれています。多くの種類があり、草丈が1mを超える高性種から20cmの矮性種、八重咲き、斑入り種などを利用してガーデニングの素材としても大変人気が高まっています。

花の管理方法

置き場所

日光が好きなので日当たりと風通しの良い場所に置きます。水はけの良い土であれば特に土質は選びません。極端な暑さ寒さが苦手なので、夏は乾燥しきらないように注意し、明るい日陰で管理しましょう。冬は霜に当てないようにします。

水やり

土の表面が乾いたらたっぷり与えてください。過湿に注意します。

肥料

真夏を除く4月~10月に液体肥料などを10日に1回程度与えてください。

主な作業

・苗の植えつけは5月~6月
・種まきは4月~5月(種は一晩水につけ、板の上でゴリゴリと刺激を与えてからまくとよく発芽します)
・さし芽は6月~7月(茎先を6~7cm切って、バーミキュライトなどにさすと、簡単に発根します)
・弱ったら切り戻すと再び花や葉をつけます。

利用法

葉や花にはさわやかな辛みがあり、サラダやサンドイッチなどにして食します。ビタミンCや鉄分などが多く含まれ、咳、風邪、痰、体力回復に効果があります。
花→食用花としてサラダなどに飾る 葉→ビタミンCが多く風邪などの症状を和らげる種→つぼみや若い種はケイパーの代わりになる