新潟県内最大級の花屋

初夏から夏にかけて開花します。耐寒性のある秋植え球根です。
ユリの中でも、オリエンタルハイブリッド系（日本に自生するヤマユリやササユリやカノコユリなどを交配して作られた品種）の、『カサブランカ』・『ル・レーブ』･『マルコポーロ』などは大輪で香りが良く豪華な姿が人気です。
鉢植えの場合は、大きめの鉢（10号に2球）に深く植えることがポイントです。庭に植える場合は、涼しい場所を好むヤマユリやカノコユリを親に持っているので、なるべく風通しが良い場所に深めに植えます。（球根の上に球根2～3個分の土をかけます。）

管理方法

置き場所

1．風とおしが良く、日当たりを好む種類
テッポウユリ・オニユリ・スカシユリ・岩ユリ・など
2．西日が当たらなくて朝日が当たるような涼しい場所を好む種類
カサブランカなどのオリエンタル系・ササユリ・ヒメサユリ・ヤマユリなど

水やり

表面が乾いたらタップリ与えます。
乾燥を嫌うので、乾かしすぎないように注意。

肥料

芽が動き出す頃の3月～4月と、花が終わった後に、土の上に骨粉入りの油粕、または、リン酸入りの化成肥料を与えます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
秋の植え替え時には、緩効性肥料を土に混ぜてあげましょう。

植え付け

11月頃に球根を掘りあげて水洗いし、殺菌剤に浸してから植えると病気になりにくいです。（ベンレートやダコニールと言う殺菌剤です！）

病害虫

つぼみの頃にはアブラムシが付きやすいので、予防としてオルトランなどの殺虫剤を土の上にまいて置くといいです。
また、ついてしまったら、スプレー式のものが便利です。
ワンポイント おしべについている、葯（やく）≪花粉の部分≫は、花が開きかけた頃は、花粉が手につかないので取りやすいです。