メグスリノキ
- 科
- カエデ科
- 属
- カエデ属
- タイプ
- 落葉高木
- 流通名(別名)
- チョウジャノキ
カエデの仲間で、葉は秋に美しく紅葉します。昔から眼の病気に使われていた樹木です。
薬用には葉が緑色の時期に採取して、樹皮や枝を小割にして天日乾燥して使います。
煎じて飲むほか、煎じた液で眼を洗ったり、熱湯を注いで冷ました液の中で眼をパチパチさせて洗うと、かすみ目や充血に効くとされています。
管理方法
置き場所
美しい紅葉を楽しむには日当たりの良い場所に置きます。
庭植えもできます。植え付け適期は11月中旬~12月です。
水やり
庭植えは植え付け時以外必要ありませんが、鉢植えは土の表面が乾いてきたら
タップリと与えます。
特に夏は水切れに注意しましょう。
肥料
寒肥として11月中旬~12月頃に油かすなどの有機質肥料を与えます。
大きくしたくない場合は、与えません。
植え替え
鉢植えは数年に1回は植え替えます。3~4mになったら支柱を立てます。
剪定
適期は5月中旬~7月頃と、10月下旬~12月です。
この時期以外は切ってはいけません。
冬は年明け以降には絶対に切らないようにします。
なるべくやわらかく仕上がるように、細い枝を残し、太い枝をきります。