新潟県内最大級の花屋

万両・千両・百両（カラタチバナ）・十両（ヤブコウジ）と、どれも縁起物として、お正月の飾りとして使われる事が多いようです。
冬の寄せ植えとして、株元にプリムラ・ジュリアンやシクラメン、ポインセチアなどで飾れば、クリスマス風にもなります。単品で植えて玄関や床の間に一鉢置くのも趣があります。冬の花の少ない時期に、赤い実とツヤのある葉が彩りを沿えてくれます。白くて小さな花を初夏に咲かせます。

管理方法

置き場所

日当たりが良く、強い北風や霜に当てないほうが葉が痛みません。　
地植えの場合は、冬囲いを行い寒さや北風を防いでください。
暖房のお部屋よりは、玄関などの涼しい場所が長持ちします。
夏は葉焼けに注意して、半日陰に置いてください。

水やり

鉢の表面が白っぽく乾いたら、タップリと与えます。
肥料 2月頃と9月下旬頃に骨粉の入った油粕を与えます。

植え替え

春は3月から5月、秋は9月から10月に行ないます。

取り木

万両はほとんど枝分かれをしないまま伸びて、下葉を落として1本の幹のまま成長すると2メートルにもなります。
こうなる前に、長くなってしまった幹の途中で『取り木』をしましょう。
時期は、6月頃（梅雨時）、下から上に向けて、カッターで斜めに切り込みを入れ、湿らせた水苔を詰めて、その回りにも、湿らせた水苔を巻きます。その上に乾燥させないようにラップを巻いて、上と下の部分をヒモで縛ります。3ヶ月くらいで根が伸びてきますので、切り取って鉢植えにしてください。