アロエ
- 科
- ツルボラン科
- 属
- アロエ属
- タイプ
- 低木又は高木の多肉植物
- 流通名(別名)
- 木立ちアロエ
- 原産地
- 南アフリカ、中東地域
- 開花期
- 種類により異なる
- 耐寒性
- 弱い
- 耐暑性
- 強い
- 花言葉
- 苦痛、悲嘆
観賞用以外にも食用や薬にもなり、アロエは「医者いらず」とも呼ばれ、薬用植物としてよく利用されています。そのほかヨーグルトなどに入れて食べてもおいしいです。最近出回ってきたアロエ・ベラは、アメリカなどで薬用植物として利用されている種類で、幹は立ち上がりませんが、肉厚でとても人気があります。その他、花の美しいフヤジョウや、葉の斑が美しいチヨダニシキなども人気があります。
管理方法
置き場所
春から秋までは戸外の日当たりに置きますが、真夏は半日陰に置きます。寒さには強く、霜の当たらないところに置けば冬越しします。室内ではガラス越しの光線が当たるところに置きます。
水やり
春から秋は土の表面が白っぽく乾いたら与えます。冬は土が完全に乾いたら与えますが、戸外においてあるものには与えません。乾燥には強いので、乾かしぎみに育てます。
肥料
真夏を除く5月~10月に2ヶ月に1回、緩効性の化成肥料か油かすの置き肥を与えます。
剪定
子株がたくさん出て、鉢が株でいっぱいにになったら植え替えが必要です。(適期は4月~6月)土は排水のよいものを用います。古い土を落とし、根を二分の一切り詰めます。株もいくつかに分け、植え込みます。その後は半日陰に置き、しばらく水は与えません。10日もすると根も動いてくるので、元の場所に戻します。
植え替え
下葉が落ち、茎の先端部にのみ葉がついている状態になったら、鉢と株のバランスが悪いので、葉のついている個所の5~10cm下から切り取って、1週間ほど半日陰に置き、切り口をよく乾かしてから川砂などに挿して更新します。