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花の管理方法

キャットテール

キャットテール
トウダイグサ科
エノキグサ属
タイプ
多年草
流通名(別名)
ベニヒモノキ、アカリファ・レプタンス
原産地
西インド諸島、熱帯・亜熱帯地域
開花期
四季咲き性(低温時は開花しない)
耐寒性
弱い
耐暑性
強い
花言葉
戸惑い、愛撫

熱帯原産の花木で、赤い花穂と緑の葉が美しい鉢花の人気品種です。ネコジャラシのような赤花が特徴的。生育には20度以上の温度が必要ですが、最低10度あれば冬越しできます。自生種は花穂が50cm以上にもなるサンデリーとも呼ばれるヒスピダ(別名ベニヒモノキ)で、キャットテールはヒスピダを矮性化した園芸品種です。

管理方法

楽しみ方

キャットテールは鉢からあふれるようにこんもりと茂って花つきもよいので、吊り鉢にすると引き立ちます。

置き場所

4~10月は日当たりと風通しのよい戸外に11月~翌年3月までは室内の明るい場所に置いて管理します。

植え替え

4~5月に植え替えします。通気性のよい市販の培養土で植え替えます。

肥料

5~7月に緩効性化肥料を少量施せば十分です。

挿し木

6~7月に挿し木でふやせます、茎先を10cm程度の長さ切り取り、水揚げさせてから、赤玉土小粒の挿し床にさします。

ポイント

乾燥に弱い性質なので、春から秋までは極端な水切れをしないように注意が必要です。高温多湿の環境に適応していますが、水捌けの悪い用土で梅雨の長雨にあたると根腐れを起こしやすいです。
冬は鉢土の表面がしっかり乾いてから与えます。