アネモネ(アネモネ・コロナリア)
- 科
- キンポウゲ科
- 属
- イチリンソウ属
- タイプ
- 秋植え球根
- 流通名(別名)
- ボタンイチゲ、ハナイチゲ
- 原産地
- 地中海沿岸地域
- 開花期
- 3月~5月
- 耐寒性
- 普通
- 耐暑性
- 高温多湿に弱い
- 花言葉
- 恋の苦しみ
春の訪れを告げる球根花の代表格です。花色も豊富で、八重咲き品種は一段と豪華な姿を見せます。
色とりどりの可憐な花を次々と咲かせます。色鮮やかな花色はとても存在感があります。アネモネはギリシャ語で「風」という意味を持ち、風通しの良い場所を好むことからこの名がついたそうです。切り花としても楽しめます。
管理方法
置き場所
戸外の日当たりの良い場所。冬は霜よけをします。
水やり
土の表面が乾いたらタップリと与えます。
肥料
植えつけ時に緩効性化成肥料を、葉が伸び始めてから開花まで、月に1~2回液体肥料を施します。
球根の堀りあげ
花が終わったら早めに花がらを摘み、6月頃に葉が黄色くなってきたら掘り上げます。球根を風通しの良い日陰で乾燥させ、枯れた葉を取り除いて涼しい場所で秋まで保存します。
植えつけ
球根を乾燥したまま植えて水をあたえると腐りやすいので、湿らせたパーライトや川砂、水ゴケなどの上に球根を、平らなほうを上、とがったほうを下にして、ゆっくり吸水させてふくらんでから、平らなほうを上にして植えつけます。