イチゴ
- 科
- バラ科
- タイプ
- 多年草
- 耐寒性
- 強い
寒さにも強く、新潟でも外で栽培できるイチゴは、大きく育つ果樹や野菜とは、違った手軽感が人気の野菜です。
一般的なイチゴ栽培は、秋10月頃に苗を購入し植えつけ、春に収穫する方法が一番知られています。
最近、多くの品種が発表されていますが、病気に強く比較的育てやすい「宝交早生」や「女峰」などが人気があります。
管理方法
置き場所
日当たりの良い戸外で栽培できますが、冬の風が吹き付ける場所や雪がたくさん積もる場所で育てる場合は、株元をワラなどで「マルチング」をして育てます。
植え付け
鉢の場合は、ストロベリーポットなど深さのある鉢に植えつけます。
植え付け時、根元のクラウンと呼ばれる短い茎の部分を土から出して植えつけます。
クラウンが土に埋もれると、成長が止まる場合があるので注意しましょう。
また、ポットから苗を出す際、白い根がビッシリ回っている事があります。
その際、根を少しほぐしてから植えると土に馴染みやすくなります。
水やり
土の表面が乾いてきたら、水を与えます。
水をやりすぎると根腐れを起こしてしまうので注意しましょう。
肥料
植え付け後、根が張り出す2~3週間後位と2月下旬頃に化成肥料や骨粉入り有機肥料(油かすなど)を少量与えます。
肥料過多にならない様に注意しましょう。
収穫
花が咲いてから1ヶ月位すると実が赤くなり収穫できます。
赤くなった物から順に収穫していきます。収穫はなるべく朝すと良いでしょう。
ポイント
植え付けの土は、ややアルカリ性の土が適しています。
時植えにする際は、石灰などを予め混ぜておくと良いでしょう。