エビネ
- 科
- ラン科
- 属
- エビネ属
- 流通名(別名)
- 海老根
- 原産地
- 日本、中国全土、台湾
- 開花期
- 4月~5月
日本の山地などに自生しており、丈夫で育てやすいランです。色とりどりのキレイな花を咲かせます。春咲き種と夏咲き種があり、原種と交配種があります。色が豊富で育てやすい春咲き種が中心で、ジエビネ、キエビネ、ニオイエビネ、キリシマエビネ、サルメンエビネなどの原種を交配したものが流通されています。
管理方法
置き場所
地植え…明るい日陰に置きます。秋から冬は落ち葉などで覆って防寒します。
鉢植え…風通しの良い明るい日陰に置きます。
水やり
地植え…基本的には必要ありません。
鉢植え…土の表面が少し乾いたらたっぷりと与えます。
肥料
地植え…1年に1回程度、緩効性の化成肥料を1株あたり、大さじ1杯ほど株の周囲に まきます。
鉢植え…緩効性の化成肥料を与えます。併せて夏を除く花後から秋に液体肥料を月に2~3回与えます。
主な作業
地植え…植えつけは花後か秋。植え替えは芽数も増え大株になるので10年くらいは必要ありません。
鉢植え…植え替え・株分けは花後。鉢の淵までいっぱいに増えた株は、植え替え、株分けが必要です。土は軽石7:発酵バーク3の混合土か専用のものを使います。
花後
下のほうの花がしぼみ始めたら花茎を抜き取ります。