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花の管理方法

エンレイソウ

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ユリ科
エンレイソウ属
タイプ
多年草
原産地
日本、アメリカ
開花期
3~4月頃

エンレイソウの名前の由来は2説あり、アイヌ語のエマウリが変化しエンレイとなったという説と、この植物の漢名を“延齢草根”という事から名ついたという説があります。

管理方法

置き場所

春先は、よく日光に当てます。

水やり

土の表面が乾いてきたらたっぷり与えます。
夏に水切れを起こしやすいので注意しましょう。
秋には、休眠期に入り地上部が無くなりますが、水はきちんと与えましょう。

肥料

植付け後と4月中旬に置き肥を与え、花後から梅雨までと秋に液肥を与えましょう。
夏は、肥料は与えません。

植え替え

晩秋に植え替えを行います。
用土は、過湿に弱いので少し粗い物を使いましょう。
用土の配合は、桐生砂4、軽石3、赤玉土2、くらいでよいでしょう。
又、山野草専門の土も取り扱っています。
地下茎を傷つけない様に作業をして下さい。

花後

涼しい日陰に置き管理し、夏は葉焼けさせないように遮光ネットで直射日光を遮る。
ネットがない場合は、日陰に移し管理しましょう。

ポイント

増やすには、秋に種まきと株分けを行います。
種まきは、開花まで10年以上かかります。
株分けは、地下茎を分けて行いますが、その時に肥料を使い株に力を付けさせると見た目の良い株になります。
数を増やしたい方は、市販の苗を買われる事をお勧めします。
エンレイソウはオオバナノエンレイソウなど種類も多く、個体差もはっきりしています。エンレイソウの品種を集めて春に観賞するのも楽しいものです。
ぜひ、育ててみてください。