カモミール

リンゴによく似た甘い香りで、可憐な花を咲かせます。風味も優しいので、ハーブティーとしてよく利用されています。
カモミールには、代表種で1年草のジャーマンカモミール、宿根草のローマンカモミール、染料として利用されるダイヤーズカモミールなどがあります。

日当たりと風通しの良い場所。冬でも戸外で越冬できますが、霜よけをします。

土の表面が乾いたらタップリ与えます。夏は乾く前に与え、冬は控えめにします。

月に1回程度、化成肥料を与えます。

株が鉢いっぱいになったり、鉢の底から根が出ていたら春か秋に植え替えをしましょう。

タネまきで増やします。春と秋が適期ですが、秋にまいて越冬したほうがよく育ちます。こぼれたタネからも発芽してよく育ちます。ローマンカモミールは春か秋に株分けもできます。

陰干しにした花をハーブティーとして、また、葉と一緒にハーブバスとしても楽しめます。鎮静、保温、発汗作用があり、疲労回復、不眠やイライラの解消に効果があります。