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花の管理方法

寒梅

バラ科
タイプ
落葉小高木

日本のお正月に欠かせないお花と言えば、『松』・『竹』・『梅』を思い浮かべますが、花の美しさは日本人の心を引きつけるものがあります。
『梅』は地方によって開花時期が違いますが、2月から4月頃に咲くものがほとんどです。『寒梅』とは、自然の状態よりも早く、お正月に花が咲くようにと、私たちがお手伝いをしてあげなければなりません。そのためには、どんなお手伝いをすれば良いのかをお伝えいたします。

管理方法

置き場所

『寒梅』を買われましたら、蕾の状態を見てください。
丸くふっくらとしていますか?それとも、まだ硬そうでしょうか?
早く花を見たければ、なるべく日当たりの良い暖かな室内に入れてください。
この時、暖房による乾燥には注意してください。乾燥すると、せっかく付いた蕾がポロポロ落ちてしまいます。
乾燥から守ってあげるには、1日に2回くらい霧吹きをしましょう。
夜中には、急に冷え込む場合がありますので、夜遅くの霧吹きはやめて、朝と日中に行ってください。

水やり

夏は特に乾燥に注意し、表面の土が乾いたらタップリと与えます。

肥料

植え替えから10日くらい空けてからと、10月頃に骨粉入りの油粕を与えます。

植え替え

根を整理して新しい用土に植え替えます。剪定と同じ時期に行います。

剪定

3月下旬~4月中旬に、特に伸びている枝を2~3芽残して切ります。
その後も枝が伸び、6月中旬頃には新芽が伸びてくるので、芽を摘んで伸ばさないようにします。
全体のバランスを見ながら形を整えて下さい。