カンガルーポー
- 科
- ハエモドラム科
- 属
- アニゴザンサス属
- タイプ
- 宿根草
- 原産地
- オーストラリア
- 開花期
- 4~6月
ユニークな名前の由来は、毛の生えた筒状の花がカンガルーの前足に似ていることから付きました。
『ポー』とは、『足』と言う意味です。オーストラリア原産の植物で、同じこの土地に生息しているカンガルーにも、親しみを込めて付けられた名前です。
改良が進み、200以上の品種があり、大きくなると2メートルを超えるものもあるようですが、一般に販売されているものは、1メートル以下の草丈が低い品種です。
管理方法
置き場所
寒さには弱く、冬は室内で管理します。
新潟では、鉢植えが向いています。
春と秋は十分に日光に当て、外で管理できますが、梅雨の時期は、長雨に当てないようにします。
真夏は長時間直射日光に当てると葉焼けを起こしますので、半日陰になるような場所へ置いてください。
11月上旬頃に室内に入れてあげましょう。
水やり
土の表面が乾いたらタップリと与えます。
鉢植えの場合、根腐れの原因になりますので、受け皿にお水がたまらないように注意して下さい。
肥料
3~5月に骨粉の入った油粕や、匂いが気になる場合は、化成肥料でもかまいません。月に1回は、1,000倍に薄めた、液体肥料を与えます。6~8月の暑い時期はお休みします。10月にも与えます。
増やし方
株分けで増やします。花は5月~7月頃に咲きますので、その後、花が終わってから株分けと同時に植え替えをします。
春先(寒さに当てないように暖かくなってから)の植え替えも出来ます。