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花の管理方法

ベゴニア(木立ち性)

木立ベゴニア ウェノーサ
シュウカイドウ科
タイプ
多年草
原産地
南アフリカ、ボリビア、ブラジル、ベネズエラ
花言葉
片思い

美しい花と葉が1年中楽しめるベゴニア。特に花が美しいのが木立ち性ベゴニアの大きな魅力です。ベゴニアの原種は各地に約2,000種が分布すると言われており、園芸品種も多く作り出されています。
ベゴニアの中でも直立性の茎を持ち、地下に球根を作らないものを木立ち性ベゴニアと呼びます。花の美しいものはもちろん、葉の斑点の美しい品種も出てきています。

管理方法

置き場所

春と秋は日当たり、夏は半日陰、冬は室内の日当たりに置きます。

水やり

土の表面が乾いたらタップリ与えます。
冬は土の表面が完全に乾いてから与えます。

肥料

春と秋に液体肥料を月に3~4回程度、水やり代わりに与えます。
または化成肥料を月に1回程度与えます。

増やし方

春と秋に、それぞれの節に葉とわき芽がついている茎や枝の先端を、先端から3~4節以上、長さ7~10cm位で切り、十分水あげしてからバーミキュライトを入れた発砲スチロールの箱やイチゴパックなどにさします。
直射日光を避け、明るい日陰で乾燥させないように管理すると、1~2ヶ月で発根します。

ポイント

株が古くなり、下葉が落ちてしまったら、切り戻しをして株を再生させます。徒長した古い茎を新芽の出ているところまで切り戻すと、わき芽が伸びてきます。わき芽が生長してきたら、込んだ枝などを切り、形を整えます。
また、茎が長く伸びて、下葉が落ちてしまった株は根詰まりを起こしている事があるので、固まった根鉢の周りをほぐし、一回り大きな鉢に植え替えます。