グァバ
- 科
- フトモモ科
- 原産地
- 主に南米の熱帯地方、日本では沖縄でも生育している
- 花言葉
- 強健
グァバは沖縄では古くから栽培され、葉に鉄分やカルシウム・特にビタミンCはニカンの20倍もあるそうです。また血糖値を下げる働きがあることは、テレビコマーシャルなどで紹介され、お茶として薬局でも簡単に手に入るようになりました。
花は5~6月頃に梅の花に似た可愛らしい花です。花後には、直径3cm、大きいのは10cmにもなるという実がなり、黄色く熟し、食べられるようになるのは8~9月頃です。実もビタミンCが豊富で、皮のまま丸ごと食べられます。
新潟では沖縄のように庭植えには出来ませんが、鉢植えで十分育てる事が出来ますので、是非、挑戦してください。
管理方法
置き場所
春から秋までは屋外の日光の当たる場所。
冬は室内の日光に当てます。
新潟の冬は屋外では冬越しできませんので、鉢植えにして室内で観葉植物のように管理してください。
水やり
表面が乾いたらタップリと与えます。
受け皿に水を溜めることは、根腐れの原因になるので絶対にいけません。
肥料
実を収穫後に骨粉入りの油粕を与えますが、室内の場合、匂いが気になるようであれば、リンサン分が大目の化成肥料でもかまいません。
植え替え 5~10月の真夏を除いていつでもできます。
剪定
成長が比較的早く、放任すると枝が茂り中の枝まで日光が届かず、花が咲かなくなりますので、葉の収穫を兼ねて混み合っているような枝を切り取ります。
剪定の時期は、12~2月の冬に間に行います。