クレマチス(木立性)
- 科
- キンポウゲ科
- タイプ
- 多年草
- 耐寒性
- 強い
つる性の特性を活かし、パーゴラ(棚)やトレリス(柵)アーチやフェンスなどに絡ませたり、庭の木にはわせたりと言うクレマチスとは異なり、木立性で株元から数本の茎を伸ばしその先端にベル型の花を咲かせます。背丈は30~70cmくらいにもなります。直立しますが、背が高くなると倒れやすいので、支柱をして支えてあげると良いです。冬は地上部が枯れますが、寒さに強い品種ですので、地下茎(根)は、土の中で生きています。
色も白やピンク・赤・紫・黄色などなどがありますので、数種類を組み合わせて、花の色や形を楽しむことも出来ます。
管理方法
置き場所
なるべく日当たりの良い場所へ置きます。
また、耐寒性があるので、新潟の冬も屋外で平気です。
花壇に植えることもできます。
水やり
1年を通して、表面の土が乾いたらタップリ与えます。
夏の高温時期に乾燥させないように注意します。
涼しい朝や夕方の水やりをお勧めします。
肥料
肥料は大好きです。冬以外の季節(3月~10月頃)には、骨粉入りの油粕や化成肥料を与えます。
1,000倍に薄めた液体肥料も同時に(3月~10月頃)、月に2回程与えます。
剪定
今年出来た新しい枝に花芽がつきます。
四季咲きですので、花が終わったらすぐに軽く切り戻しをすると、次の花が咲きます。
冬には伸びた茎を地際近くから切り戻しをしておきます。
(冬には茎は茶色く枯れていますのでこれを取り除いておきと、来年の春に新しい芽が出て来る時、枯れた茎が無くてきれいです。)