イチジク
- 科
- クワイ科
- 属
- イチジク属
- タイプ
- 落葉低木
- 原産地
- アラビア半島南部
- 耐寒性
- 強い
梅雨のある日本では、成熟期が梅雨と重ならない秋果専用種がおすすめです。
雌雄異株ではありますが、受粉に関係なく結実する単為結果が広く出回っているので
1本で実がつきます。日当たりさえ良ければ簡単に栽培でき、庭先果樹として最適。
管理方法
植え付け
3月中旬から下旬に水はけ、水持の良い土地に大きめの穴を掘り、堆肥を良くまぜて植えつけます。
支柱を立てて固定し50~60㎝の高さで切りもどしをして、たっぷりと水を与えます。
水やり
葉が大きい為、蒸散がはげしく、夏場の水不足は、生育が悪くなったり、実が裂ける原因となります。 夏場は水切れさせないよう、タップリ与えます。
肥料
植えつけ時と収穫後に有機肥料(堆肥・腐葉土・鶏糞・油粕等)を株の周囲の土にすき込みます。
剪定
秋果種は春から伸びた新梢の節ごとに花芽がつき、開花・結実します。3月中に2・3芽残して切り詰めておきます。 芽と芽の中間で切るようにしましょう。
病害虫
テッポウ虫、カミキリ虫に注意、見つけたら穴に殺虫剤(スミチオン)を注入し土でふさいで駆除します。