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花の管理方法

サクラ

バラ科
サクラ属
タイプ
落葉高木
原産地
東南アジアに多く分布
開花期
3月~4月
耐寒性
強い
耐暑性
普通
花言葉
優美な女性、純潔など

『さくら』は『菊』とともに、日本の国花に認定されています。バラ科の落葉樹で古くから日本人の心を魅了する春の代表的な樹木です。また大変種類が多いですが、一番身近な桜であるソメイヨシノや、近年家庭の庭植えなどでも人気のシダレザクラ、秋に咲く十月桜などが園芸店等で多く出回っています。

管理方法

置き場所

1年中屋外で、なるべく日当たりのよい場所で管理します日当たりが悪いと花つきが悪くなるので注意しましょう。

水やり

鉢植えの場合、表面の土が乾き始めたらしっかり水やりをします。地植えの場合は自然の降雨にまかせます。乾燥には弱いので対策として根元にワラを敷きマルチングすると良いでしょう。

肥料

寒肥として11月頃と開花前に1回づつ、骨粉入りの油かすを与えます。また、花後は徒長枝が出ますので適量与えます。

植え替え・植え付け

春は3~4月にかけて、秋は10~11月頃が適期ですが、まだ花芽が動き出す前の秋の植え付けの方がより良いでしょう(十月桜の場合は春)。植えつける際は油かすや完熟堆肥などを一緒に混ぜ込みしっかりと添え木をして下さい。また桜は根がとても張る樹木ですので場所を大きく取り並べて植える場合は隣との間隔を十分に空けて植えて下さい。

剪定

基本的には、落葉時に込み合った枝を間引き、日照と風通しを良くする程度の剪定で十分です。

ポイント

冬の間にマシン油などを散布します。アメシロが発生しやすので予防にスミチオン乳剤を散布してください。
 桜には「いや地」現象があり連作を嫌うので、できるだけ前に植えてあった場所には植えないようにしましょう。