オキザリス

- 科
- カタバミ科
- 属
- カタバミ属(オキザリス属)
- タイプ
- 多年草(球根植物)
- 流通名(別名)
- オクサリス、ハナカタバミ
- 原産地
- 南アフリカ、中南米など
- 開花期
- 種類により春咲き種、秋咲き種、四季咲種がある
- 耐寒性
- 強~弱
- 耐暑性
- 強~弱
- 花言葉
- 輝く心、喜びなど
オキザリスはカタバミの仲間で、地下に球根を持つ草花です。夏に開花する春植え種と、冬に開花する秋植え種に大きく分けられ、春植え種の休眠期は11〜12月、秋植え種の休眠期は5月中旬〜9月上旬です。耐寒性は種類によって違いがあります。
管理方法
置き場所
半耐寒性の球根性の種類が多く、日当たりと水はけのよい温暖なところが適します。休眠中は乾かし気味がよく、特に夏には、休眠するものでは過湿や多肥で球根が腐りやすくなるので注意します。また、休眠中は日陰でもかまいませんが、生育開花には十分な日照が必要です。
水やり
乾燥に強く、めったなことでは枯れませんが、生育期、開花期には、極端に乾かさないよう注意し、用土が乾いたらたっぷりと水やりします。休眠中は乾燥していてもかまいません。
肥料
あまり必要とはしません。無肥料でも育ちますが、成長期に置き肥、または月2~3回液体肥料を施すと花数も多く、球根もよくふえます。
植え替え・植え付け
ポット苗は庭に植えつけるか、一回り大きな鉢に植えて育てます。球根を入手した場合は鉢やポットで1年養成するとよいでしょう。1年目はあまりボリュームもなく花数も少ないものです。
2~3年すると芽が混み合い、根詰まりで生育が衰えてきます。そこで、休眠が明けて生育が始まるころに、株分けするような要領で植え直しをします。
ポイント
過湿には十分注意しましょう。自然に分球してよくふえます。種類によっては、タネまきやさし芽でもふやせます。