サンシュユ

- 科
- ミズキ科
- 属
- サンシュユ属
- タイプ
- 落葉中高木
- 原産地
- 中国、朝鮮半島
- 開花期
- 3月
- 耐寒性
- 強い
- 耐暑性
- 強い
- 花言葉
- 強健、耐久など
サンシュユは葉が開くより先に開花するため、株全体が鮮やかな黄色に包まれます。花は黄色い小花が30個ほど集まり、直径2~3cmほどの小さな花房をつくって開花します。開花期以外も、若い枝の樹皮が薄くはがれて琥珀のように日光に映え、秋には紅葉とともにつややかな赤い実が楽しめます。
花の管理方法
置き場所
日当たりがよく、水もちがよい肥沃な場所を好みます。
水やり
株が若い間は水をたっぷり与えると、よく生育します。鉢植えは水切れしないように注意します。
肥料
2月から3月ごろ寒肥(元肥)として有機質肥料を株元に与え、実を楽しむ場合、6月中旬頃追肥を与えます。
増やし方
さし木:作業適期は7月。さし木後は直射日光を避けた明るい場所に置き、空気穴をあけた透明ビニールで覆い湿度を保ちます。
植え替え、植え付け
基本的には落葉した休眠期に行いますが、厳寒期の12月から翌年3月中旬までは避けましょう。新潟では3月中旬ごろから鉢植えの植え替えを行います。鉢植え、庭植えともに植えつけや植え替えるときに、植え穴または鉢土の底に有機質肥料か緩効性化成肥料を元肥料として施しておきます。