クマガイソウ(熊谷草)
- 科
- ラン科
- 属
- アツモリソウ属
- タイプ
- 多年草
- 開花期
- 4~5月頃
名前の由来は、唇弁と呼ばれる丸い球状の器官を源氏の武将・熊谷直実の背負っていた”母衣”に見立てて、この名が付いたと言われている。
昔は見かける事もありましたが、現在はほとんど見かけなくなったラン科の植物です。
管理方法
置き場所
春と秋は、良く日光に当てて管理しますが、夏は葉焼けを起こすので出来るだけ涼しい日陰に置き管理しましょう。
水やり
水は、土の表面が乾いてきたら与えます。ただし、与えすぎには注意してください。
肥料
春と秋に置き肥と液肥(2000倍に薄める)を与えます。夏は、肥料を与えません。
植え替え
植え替えは、2年に1回位のペースで早春(1~2月頃)か秋に市販の山野草用土か地生ランの用土を使い植え付けましょう。
ポイント
株を増やすには、植え替えの時に株分けをするか実生(種)で増やしますが、実生(種)は時間がかかるのでおすすめできません。
花を咲かせるには、大株にしないと花を咲かせません。株立ちに仕立てると良いでしょう。
また、庭植えにするとすごく綺麗でおすすめしたい楽しみ方です。
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