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花の管理方法

スイセン

ヒガンバナ科
スイセン属(ナルキッスス属)
タイプ
球根植物
原産地
イベリア半島を中心とした地中海沿岸地域
開花期
12月~4月
耐寒性
強い
耐暑性
休眠
花言葉
自己愛、愛をもう一度など

花の少ない早春に、一足早く訪れを感じさせてくれる花で、とても清楚で美しいです。1つの茎に1つの花をつけるものと、1つの茎にいくつかの花を咲かせる房咲きがあります。ニホンスイセンはほかのスイセンよりも早く芽を出し、冬に花を咲かせ、お正月には欠かせない花材です。寒さにも強く、とても丈夫で育てやすい花です。花もちがよく、切り花にもおすすめです。

管理方法

置き場所

戸外の日当たりのよい場所。寒さにあわないと花が咲かないので、蕾があがるまでは戸外に置きます。

水やり

鉢植えは土の表面が乾いたらタップリと与えます。庭植えは植えつけ時以外、特に必要ありません。

肥料

植えつけ時に緩効性化成肥料を、花後すぐに三要素等量の緩効性化成肥料か、カリ分の多い肥料(草木灰など)を施します。

植え付け

球根は秋に出回ります。植え付けは10月~雪が降る前までに植え付けます。排水性の良い場所に植え付けて下さい。

ポイント

枯れた花がらをすぐ摘み取ります。葉の3分の1が黄色くなったら球根を掘り上げます。必ず葉をつけたまま掘り上げ、一列に葉をつけたまま並べて陰干しし、十分に枯れて乾いたら葉と古い根を取り除いてネットに入れ、風通しのよい冷暗所で秋まで保存します。庭植えは毎年掘り上げる必要はありません。3~4年に1回掘り上げて保存し、秋に分球して植えつけます。鉢植えは毎年堀り上げて保存し、秋に新しい土で植えつけます。