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花の管理方法

シャコバサボテン

シャコバサボテン
サボテン科
タイプ
多肉植物

秋風が冷たさを感じる頃になると、花屋さんの店先には、華やかにシャコバサボテンの花が並び始めます。秋の定番とも言えるシャコバサボテンは、家庭でも簡単に育てることができるため、人気の鉢花の一つです。つぼみを落とさないためのポイントをつかんで上手に育ててみましょう。

花の管理方法

置き場所

夏の直射日光は、葉焼けに注意が必要です。
春と秋には充分に日光を当てて下さい。
10月頃から、そろそろ夜間の冷え込みを考え、いつでも室内に取り入れられる準備をしてください。
シャコバサボテンは、短日植物ですから、秋の日が短くなると、花芽をつけ始めます。
自然に花を咲かせるためには、電気の明かりに当てない場所に置きましょう。
1日の日照時間が12時間以下になるように心がけてください。
部屋の温度に少しずつなれさせるようにして下さい。
室温は、10度から20度くらいで、日当りもしくは、明るい日陰などが、花が長く楽しめます。

水やり

春と秋は表土が乾いたらタップリと与えます。
夏は暑さのため、生育が止まりますので、水やりは控えめにします。9月からはやや乾燥気味にします。

肥料

お水の代わりに2~3週間おきに、リン酸分の多い液体肥料を与えます。ただし、花後の冬の株には肥料は与えません。

増やし方

夏以降に茎の先端に赤っぽい小さな葉が出来ますが、この葉には花芽はつきませんので、摘み取ってください。
5月頃、形を整え剪定を兼ねて植え替えです。