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花の管理方法

原種シクラメン

原種シクラメン
サクラソウ科
タイプ
多年草(球根植物)

寒さに強く、新潟の冬の庭で花を楽しむことができます。決して豪華ではありませんが、室内用のシクラメンに比べ、耐寒性・耐暑性にすぐれ、丈夫で育てやすいのが特徴です。しかも、容易にタネで増やすことができる楽しみがあります。9月~11月頃に咲く秋咲き種『ヘデリフォリウム』と、12月~3月頃に咲く冬咲き種『コウム』があり、マイナス15度まで耐えられます。(霜よけをすると株が傷まない)

花の管理方法

置き場所

日光を好みますが、夏は日陰の涼しい場所に置いてください。
庭植えもできますが、夏を考え木の下など木漏れ日の当たる、水はけの良い場所に植えてください。
鉢植えでは、雨の当たらない軒下などで管理すると、根腐れを起こしません。

水やり

夏は特に過湿を嫌い、やや乾燥気味を好みますが、球根を乾かしすぎないようにしてください。
その他の季節は、表面の土が乾いたらタップリと与えます。

肥料

4月と10月に、化成肥料を月に1回与えます。
また、半月に1回、約2,000倍に薄めた液体肥料を水やりの代わりに与えます。1年を通して多くの肥料は必要ありません。

植え替え

2年に1回、6月~7月の休眠期に行います。
原種シクラメンには、①芽が上に向かって伸びる種類と、②土を這うようにして伸び、それから上に向かって花を咲かせる種類とがありますが、ほとんどが②のタイプです。(フラワーランドにて販売)
①の種類は、球根の頭を3分の2出して植えますが、②の種類は、すっぽりと球根を埋めて植えます。

種まき

5月~6月頃にタネが取れますので乾燥させます。
秋9月~10月にまきます。タネまき後、2~3年で花が咲きます。