ジャーマンアイリス
- 科
- アヤメ科
- 流通名(別名)
- ドイツアヤメ
- 原産地
- ヨーロッパ
葉や茎に芳香があり、昔から、邪気を払うとされて、『菖蒲湯』や、『菖蒲酒』にし、今もこの風習が残っています。葉も、花も良く似ていて、区別が付きにくいですがそれぞれ、特徴があり、植え場所の好みも違います。花の開花時期は、5月頃から咲き始めます。
花の管理方法
置き場所
水はけの良い日当たりの良い場所を好みます。
水やり
お水は好きです。鉢植えにする場合には、表土が乾いたらタップリと与えます。
肥料
お花が咲いている時は、必要としません。
春先の3頃と、花後の6月頃、秋9~10月頃に骨粉入りの油粕を与えます。
植え替え
春先や秋に植え替えます。
根は生姜のような形をしています。横に這って増えます。
鉢植えの場合は、1年おきくらいに植え替えます。
また、その時に、株分けをして増やせます。
花の特徴
『カキツバタ』の花色は、紫・黄・エンジなどありますが、花びらの基の部分が『白』です。
『ハナショウブ』の花色は、紫・黄・エンジなどありますが、花びらの基の部分が『黄色』です。
『アヤメ』は、紫色の花びらの基の部分に、網目の模様が入っています。
『ジャーマンアイリス』は、花びらの基の部分が盛り上がっていて、毛が生えています。