新潟県内最大級の花屋

丸い葉を水面に浮かべ、夏の暑さを忘れさせてくれるような清清しさを運んでくれるスイレン。毎日眠っては花を咲かせることからこの名がつけられました。また、香りがユリの花に似ることから、ウォーター・リリーの英名があります。
熱帯性のものと、温帯性（耐寒性）のものがあり、温帯性のヒツジグサなどは日本にも自生しています。一般に栽培されるのは管理しやすい温帯性のものです。ここでは温帯性のスイレンについて説明します。

花の管理方法

置き場所

日当たりの良い場所。冬の水が全て凍るようなときは室内に取り込みます。

水やり

池植えは水深30cm。鉢植えは鉢の水を切らさないようにします。

肥料

6月と7月に油かすなどの有機質肥料を施します。

主な作業

植えつけ、株分け4月です。植えつけは水鉢より一回り小さな鉢に、元肥として油かすなどの有機質肥料を混ぜ込んだ田土に植え込みます。芽を上向きにして斜めに地中に埋め、浮き上がらせないように注意します。レンガなどで調節し、鉢ごと水鉢につけて管理します。発芽までは水深を15cmほどにし、発芽後は成長に合わせて水深を深くして、最終的に30cmくらいにします。植え替えは池植えで2年に1回、鉢植えは毎年行います。株分けをして植え替えます。

ポイント

日光によく当てることで花つきがよくなります。