チューリップ
- 科
- ユリ科
- 属
- チューリップ属
- タイプ
- 秋植え球根
- 流通名(別名)
- 鬱金草(ウッコンソウ)
- 原産地
- トルコなどの中近東
- 開花期
- 4月下旬~5月上旬
- 花言葉
- 博愛、名声
新津市の小合で日本で初めて球根生産が始まり、新潟県の県花ともなっているチューリップ。童謡にも歌われ、子供にも大人にも親しまれています。名前は花の形からトルコ語のターバン(チューリパム)に由来しています。春の花としてとても人気があり、豊富な色も形も魅力です。開花期により早咲き種、遅咲き種、そして中間咲きのものもあります。
花の管理方法
置き場所
戸外の日当たりの良い場所。
水やり
土の表面が乾いたらタップリと与えます。
肥料
花後にカリ分の多い、草木灰などを与えます。
花後の管理
花が終わったら、花首を手で折り取ります。茎や葉は切りません。
その後、日当たりと風通しの良い場所に置いて、水も与えます。
茎・葉が完全に枯れたら球根を掘りあげます。乾燥させてから球根の皮、根、茎を取り除いて風通しの良い日陰で保存し、秋に植え付けます。
チューリップの球根を植えましょう!
新潟県の花『チューリップ』。チューリップの球根の生産が始めて行われたのは、新潟県新津の小合地区です。 また、誰もが知っている《♪咲いた咲いたチューリップの花が♪》と童謡でも子供から大人まで親しまれています。 シンプルな一重咲き・バラの花を思わせる八重咲き・花びらの先がとがったユリ咲き・花びらにフリルを付けたフリンジ咲き・丈の低いミニチューリップと呼ばれる原種など、実に様々な花を楽しむことができます。
花の咲く時期も、早生咲きの品種から晩生咲きまでありますので、品種を選んで植えると色々な花のチューリップを長く楽しむことができます。
置き場所
根の活動が活発になる平均気温が15度くらいになってからが良いです。あまり早い
うちに植えると、球根が蒸れて腐ることがあります。新潟では10月中旬頃になります。
植え付け方
地植えの場合は、球根2個分の間隔を開けて植えます。
鉢の場合は、たくさん並べて植えた方が、春に花が咲いた時豪華です。
冬は屋外のできるだけ日当たりの良い場所に置きます。雪の下になっても凍ってしまうことはありません。室内の暖かい場所では、球根が腐ったり、季節を忘れて早く咲いてしまい、良い花が咲きません。
水やり
乾かし過ぎないよう、表面のどが乾いたらタップリと与えます。
肥料
植えつける時に、球根に肥料が当たらない所へ入れます。
花後の管理
花首を切り取り、骨粉の入った油粕を与えます。
葉が黄色く枯れてきたら水やりを止め、掘り上げて乾燥させ、秋の植え付けまで管理します。