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花の管理方法

ツバキ

ツバキ
ツバキ科
ツバキ(カメリア)属
タイプ
常緑樹
流通名(別名)
椿
耐寒性
やや強い

中国南部に自生しているツバキ、キンカチャは、初の黄花ツバキとして日本に入り、珍しい種類でとても人気があります。キンカチャが日本に入ってきてから、ツバキとの交雑が盛んに行われ、新品種が多く作られました。それがキンカチャ交配種です。花色はキンカチャほど濃い黄色の花はなく、花色は淡い黄色です。‘初黄’はヤブツバキとキンカチャの交配種で、クリーム色の花を咲かせます。ほかにも上品な花を咲かせる‘黄の御前’や、明るいクリーム色の‘こがねゆり’なども種類も様々です。

花の管理方法

置き場所

日当たりの良い場所。
耐寒性がやや弱いので、冬は室内の窓辺などの明るく暖かい場所に置きます。
夏は半日陰に置きます。

水やり

乾燥を嫌うので、土の表面が乾いたらタップリと与えます。

肥料

3~5月、9~10月に緩効性化成肥料を施します。

植え替え

7~9月に行います。根を乾かさないように手早く行います。

剪定

花後に行います。枝先を少し切る程度の弱剪定にします。毎年剪定すれば樹形を小さく保てます。
花芽の多くは葉芽(タケノコのような形をしたタケノコ芽)が成長した枝先に出来るので、花が咲いた枝は葉芽を1~2個残して切り、花が咲かなかった枝は剪定しないか、葉芽を3~4芽残して剪定します。
樹形を小さくしたい場合は太い枝のところまで切り戻し、強剪定をします。
強剪定した翌年は花が咲きません。
毎年強剪定を行うと花付きが悪くなる傾向があるので、強剪定は5年に1回くらいにします。