ニオイスミレ
- 科
- スミレ科
- タイプ
- 宿根草
- 原産地
- 欧州、北アフリカ、西アジア
- 耐寒性
- 強い
- 花言葉
- 奥ゆかしい、高尚
全草にすがすがしい香りがあり、南仏では現在でも香料の採取用に栽培が行われています。よく見かけるのは一重の花が多く葉の大きな種類。野生化するほど強健で日なたから半日陰までほとんどどんな場所でも育ちます。最近では花弁に白い斑が入る八重咲きの園芸種がおしゃれな容器におさまって大量に販売されています。
花の管理方法
置き場所
ポット苗は市販の培養土を用いてプランターや浅めのコンテナに植え込みます。
容器の底には根腐れしないよう軽石系の資材を多めに敷きます。
花つきの株は咲き終わるまでガーデンテーブルの上などに飾って楽しみます。
水やり
乾燥を嫌います。
真冬以外は毎日1回与えるのが基本です。
肥料
穏効性化成肥料を元肥として施せば追肥する必要はありません。
増やし方
挿し芽をすれば容易に新しい株ができます。
平鉢にバーミキュライトを詰めて挿しておけば、翌年もたくさん咲かせることができます。
ポイント
窓辺のボックスに群植すると、晴天の日中には室内まで芳香が漂ってきます。