ムラサキシキブ
- 科
- クマツヅラ科
- タイプ
- 落葉低木
- 原産地
- 日本、朝鮮半島、中国
- 耐寒性
- 強い
- 花言葉
- 聡明、謙虚
ムラサキシキブは秋を感じる実ものの一つです。その中でもコムラサキは実つきもよく、細い枝をたくさん出して、紫色の小さな実をきれいに並んでつけます。
実の色は紫と白(シロシキブ)があります。花は淡い紫色の小さな花を6月~7月に咲かせます。寒さに強く、丈夫で育てやすい木で、実は野鳥の好物です。
管理方法
置き場所
日当たりの良い場所。または半日以上日が当たるところで実付きがよくなります。
水やり
庭植えは根づいたらほとんど与えなくて大丈夫です。鉢植えは土の表面が乾いてきたらたっぷりと与えます。特に夏の水切れには注意します。
肥料
庭植えは年1回、鶏ふんなどの有機質肥料を冬に施します。鉢植えは肥料が切れると実の色がさえなくなるので、2ヶ月ごとに緩効性の化成肥料を施します。
剪定
落葉期の12月~3月ころ。ムラサキシキブは自然樹形になるように軽い剪定にとどめます。コムラサキやシロシキブは地際で切り詰めても翌年また伸びるので、強く切り詰めても大丈夫です。
植え替え
鉢の植え替えは厳寒期を除く落葉期に行います。鉢植えを庭植えにする場合はいつでもよいです。鉢植えは生育が早いので、大きなコンテナ以外は毎年植え替えます。このとき根を切り詰めて、株を更新させます。