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花の管理方法

ハエジゴク(ハエトリソウ)

ハエジゴク(ハエトリソウ)
モウセンゴケ科
ディオネア(ハエジゴク)属

食虫植物の一品種で、《ハエジゴク》とも呼ばれていますが、正式な名前は、《ディオネア》と言います。
二枚貝のような形をした葉の回りには柔らかい針があり、葉の内側にはそれぞれ3本の感触毛が生えています。この、感触毛に2度触ると葉を一瞬にして閉じ、虫を捕らえます。1度触っただけでは葉を閉じません。これは、虫を的確に捕らえるためです。
5月から6月頃に、長い茎を伸ばし、先端に白い5枚の花を咲かせます。

管理方法

置き場所

春と秋は、なるべく日当たりの良い場所で管理しますが、高温には弱いので、真夏の直射日光の下では株が弱ります。
夏は、半日陰の涼しい場所で管理してください。
冬越しは、凍らせないように注意してください。
室内の日の当たる場所が良いです。

水やり

湿地帯に生息しています。
お水は大好きなので、水コケが乾かないように与えてください。

肥料

4~9月までは、薄めた液体肥料を毎月1~2回与えます。
冬には肥料は必要ありません。

植え替え

できれば毎年植え替えると良いです。(水コケが傷んで腐ってしまうためです。)
傷んでいる水コケを取り除いて、新しい水コケに根を包むようにして植えます。
植え替えの時期は、休眠中の冬の季節が良いです。
休眠中は生育をしない為、多少根を傷めてしまってもダメージが少なくてすみます。

増やし方

花の咲いたあとにできる種を水コケの上にまいてもOK!
株分けでも簡単に増やせます。