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花の管理方法

バジル

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シソ科
タイプ
1年草、多年草
原産地
中東、インド
開花期
7月~9月
耐寒性
弱い
耐暑性
強い

暑さに強く、料理に幅広く利用できる人気のハーブです。バジルの中で一般に利用されるのはスイートバジルです。白い花が咲き、甘みのある強い香りです。
そのほかシナモンの香りのするシナモンバジル、レモンに似た香りのするレモンバジル、ピンク色の花を咲かせ、濃い紫の葉をもつダークオパールバジル、ピンク色の花で観賞用として人気のアフリカンブルーバジルなどがあります。アフリカンブルーバジルのみ多年草になります。

管理方法

置き場所

日当たりと風通しの良い場所。

水やり

土の表面が乾いたらたっぷり与えてください。地植えのものは乾燥が続くときのみ与えます。乾燥に弱いので水切れをおこさないように注意します。

肥料

真夏を除いて、チッ素分の多い緩効性の肥料を月に1回程度施します。

主な作業

タネまきは4月下旬~6月です。覆土は不要です。発芽がそろったら、間引きをします。隣同士の葉が重なり合わないように元気な苗を残します。成長を始めたら摘芯と摘蕾(草丈15cmくらいになったら先端をつまみ、花芽が出てきたら適度にかきとる)を繰り返して枝数を増やします。
夏が過ぎて姿が乱れてきたら半分~3分の1程度、新芽の上で切り戻すとまた芽が出てきます。
タネまきのほか、さし木でも増やせます。

収穫

茎・葉→6月~10月
花→7月~9月
タネ→9月~10月

利用法

茎と葉はイタリア料理をはじめ、いろいろな料理の香りづけ、ビネガーやオイル漬けにしても利用できます。トマト、ナス、ニンニクと相性がよく、パスタ、ピザ、サラダなどによく使われます。
保存する場合は葉をすりつぶしてペーストにしたり、乾燥させるとよいでしょう。ダークオパールバジルはビネガーやオイルに漬けると美しいワイン色になります。
薬効 神経を強壮にする強い力があります。また、殺菌効果にも優れています。