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花の管理方法

ヒメサユリ

ヒメサユリ
ユリ科
タイプ
多年草

ユリの仲間は、ヨーロッパやアジア・北アメリカなどの北半球に約96種類が自生しています。日本には15種類の自生があり、世界でも観賞価値が高いと評価されています。その中でも、日本だけにしか自生していない、ササユリ・オトメユリ・ヤマユリなど7種類あります。オトメユリの別名を『ヒメサユリ』と呼んでいます。
やや小型の優しいピンク色の可憐な姿が人気です。 開花期は、ユリの中で一番早く、5月中旬頃から咲き始めます。花数は、球根1球から2~3個咲きます。

管理方法

置き場所

鉢植えでも、庭植えでも育ちます。
夏の強い日差しが長時間当たらない場所で管理します。
半日陰でも良く育ちます。

水やり

鉢植えは特に、乾かし過ぎないように注意してください。
表土が乾いたらたっぷりと与えます。

肥料

秋の植付け時に、緩効性肥料を土に混ぜてください。
または、植えた後に、鉢の上に有機性の固形肥料をあげておいてもいいです。
春にも1回、同じ肥料を与えます。(3月~4月)
そして、花が終わってからは、液体肥料を2,000倍に薄めたものを、葉が枯れるまでの間、水代わりに与えます。

病害虫

ユリはアブラムシがつきやすいので、予防としてオルトランを土の上にまいておくといいです。