冬の花ワラビ
- 科
- ハナヤスリ科
- タイプ
- 多年草
- 流通名(別名)
- 寒ワラビ
別名を『寒ワラビ』と言います。
ワラビに似た葉と、茎を垂直に伸ばし、枝先にワラビに似た花を付けます。全く、『ワラビ』とは別の植物です。名前通り、冬(9月~10月頃)に、緑色の静かな雰囲気のある、花を咲かせます。山野の林に自生する多年草です。
管理方法
置き場所
半日陰になるような場所に置きます。
日が強すぎると、葉が焼けて赤っぽくなってしまいます。
西日には当てないようにします。
水やり
やや湿り気味の場所を好みます。
水不足にならないように、注意してください。
水不足の場合も、葉が赤くなってしまいます。
肥料
植え替えが終わって、1~2週間過ぎた頃、根が落ち着いてきますので、薄めた液体肥料を与えます。
植え替え
5月~7月の休眠期に行います。
この場合には、根を乾かさないように注意してください。
小鉢や浅鉢に数本をまとめて植え付け、山苔や杉苔などを張り単品で楽しんだり、寄せ植え作りにもできます。
病害虫
夏はナメクジの害を受けやすくなりますので、注意してください。