新潟県内最大級の花屋

フウランの名前の由来は、風に運ばれてきて樹幹に着生したように見える“ラン”。そこから、“フウラン”になったと言われています。フウランは、江戸時代より、大名たちに愛培され今も広く愛されている植物です。

管理方法

置き場所

春から秋は、半日陰に置き、冬は雨・雪・霜に当てないように棚下から玄関に置いて管理しましょう。

水やり

水やりは、植え込み材料が乾いたら与えます。
ただし、冬はなるべく少なくします。
（目安は、葉にシワが見えるくらいまで減らします。）

肥料

肥料は、春と秋に液体肥料を1,500倍に薄めて与えます。
その他の肥料は必要ありません。

植え替え

植え替えは、ミズゴケか流木に植えつけます。
ミズゴケを使うときは、素焼きの鉢の底にトリカルネットを筒にして置き、その上にミズゴケを山形にして植え込みます。
流木ですが、フウランをヒモで固定すれば完成です。

ポイント

株を増やすには、株分けで増やしますが増殖力が弱いので、株分けできるまで時間がかかります。
フウランは、緑・赤・黄色・白・変化咲きと花のバリエーションが豊富で、葉変わり・斑入りなど葉も楽しむ事ができる古典園芸の代表的品種です。
花は、匂いもとても良く栽培も簡単です。
小さいながらも可憐な“フウラン”を育ててみてはいかがでしょうか。